ドイツからやってきた黒手帳「X17」、手帳オフ会にてゲット!
手帳オフ会にデビューして来ました!
私が最近読破したばかりの「アイデアを生むデジアナ道具術」などの著書もある舘神 龍彦さんが主催する手帳オフ会です。
手帳に詳しい方々ばかりの会合。
私のような手帳をころころ変えたり、スタイルが定まらない「手帳ジプシー」が行ってもいいのかしら…と思いつつ、好奇心には勝てず、参加させてもらいました。
結果から言うと、めちゃめちゃ楽しい会でした。後の懇親会まで参加させてもらって、Happy気分で帰りましたよ♪
今回は新商品のモニターをするための集まりでした!
ドイツ製の手帳。「X17&X47」社のものです。
画期的な手帳!
システム手帳のように差し替え可能であって、リングを利用しないので書きやすく使える手帳…。
わくわくしながら、会場となる大手町のアイティメディアの誠 Biz.ID(マコトビズアイディ)さんの会議室に向かいました。
口の字型に机が組まれた会議室に、10人の参加者が集まり始まりました~。
渡されたのがこちら。
「X17バラクロン」という商品です。
サイズは、A5・A6・A7の3サイズ展開。こちらはA6で、販売予定価格は1,890円程度。
「X47」という上位シリーズがあって、「X17」はその廉価版です。
では、順に感想を書き、ポイントごとに○×をつけていきますね。
モレスキンを思わせるようなクールな外観。
無造作に止められたゴムバンド。
○カッコいいです。
そして、この手帳の大きな特徴。
リング無しで、分冊のノート、3冊がまとめてあります。
極めてシンプルに、ゴムバンドでぐるりとまわしてあるだけです。
この方法が、「システム手帳のリング問題」を克服しているわけです。
リング問題とは、「左側のページに記入する際に、リングに手が当たり記入しにくい」という問題のこと。私もつい最近知ったのですが、なるほど~、ですよね。
○左ページに書き込みやすい。
さて、中身を見てみましょう♪
中に入っているノート。
黒に銀でX17のロゴ。
○外観が良い。
まず無地のノート。
○未使用状態でも開きやすい!
これはポイントです。
横罫のノート。
方眼のノート。
この3冊が組み合わされているわけです。
○ノートの真ん中でゴムが一周するというシンプルな形。
×ゴムの強度がしっかりしているので、やや外しにくい。
リフィルは色々用意されていて、追加購入は可能。替えのゴムバンドももちろん商品化されています
では、筆記テストです。
使ったものと、→結果です。
1.万年筆 セネタープレジデント(太字)インク:モンブラン社ブルーブラック→にじまない。OK!
2.万年筆 パイロット742(細軟) インク:パイロット社ブルーブラック→にじんだ。NG!
3.ジェットストリーム(油性ボールペン)0.7mm 4色→OK!
4.zebra社 油性ボールペン セピア・エバーグリーン→Ok!
5.カランダッシュ社 油性ボールペン 太字→Ok!
アップの写真は→こちら。
裏写りの具合。
うーむ、厳しい。
△透けてます。
もうちょっと詳細な写真。
×パイロットのブルーブラックは裏抜けしています。
この用紙の具合は、万年筆ユーザーにとっては厳しいかな~、という感じ。
△そして、ボールペンでも、筆圧でそのまま次のページに転写されています。
あとは、全ての頁にマイクロミシンが入っていて、切り取れるのですが、×ちょっと切りにくいです。
ロディアみたいに気持ちよく切れるといいんですけどね。
全体の感想。
毎日色々頑張って、お気に入りの手帳にとっておきの筆記具で書き込みながら、ふと疲れた心を慰めたり、楽しいことを書き留めたり、次の予定に気合を入れたり…とこだわる人には、ちょっと紙の品質が物足りないかな~、というところ。リフィルの改善に期待したいです。
リングを使わないという発想は画期的だし、分冊なのもジャンル分けなどしやすくて面白い。新しい手帳の使い方を提案しているんだろうなぁ、とわくわくしました。
☆X17の公式サイトはこちら。
☆上位機種、X47の公式サイトはこちら。
(X47は高級感があって、ゴムバンドの代わりに時計のパーツが使われていたりして、私はそっちの方も見てみたい!)
今日はここまで~。
長くなってしまいましたが、ご覧下さりありがとうございました♪
オフ会自体の感想と、参加されたみなさんのブログは追って記事にしますね☆
horirium
2010年5月19日 at 8:57 AM先日はお疲れ様でした。みんなで集中してレビューしたので、とても時間が短く感じました。楽しかったです。
みーにゃさんは万年筆にお強いので勉強になります。(私は字がヘタなので万年筆は弱点なのです・・・)
他のトピックでも写真が綺麗ですね!流石はデジ一使い。
今後ともよろしくお願いいたします。
IVMA
2010年5月19日 at 4:52 PMそんなのがあるんですね!びっくりしました。
手帳もこだわりだすと大変そうですよねぇ。。。
僕は一時期アシュフォードのコードバンミニ6穴を使っていましたが、
ミニ6穴でも鞄の中でがさばるので、使うのをやめてしまいました。
今は学校で貰える学生手帳(学校行事日程がすべて書き込まれていて半端なく便利)に、
自作の革カバーを付けて愛用しています♪
CKM
2010年5月19日 at 5:35 PMみーにゃ さん
先日はオフ会でお世話になりました。
バラクロンの事がとても分りやすく、まとまっているブログですね。
さすが、手帳ジプシークイーン!
私なんか、どうやってブログに書こうか、非常に悩んでおります。
万年筆の事は素人ですが、またオフ会等でいろいろと教えて下さい。
今後とも宜しくお願い致します。
watarow
2010年5月19日 at 11:53 PMみーにゃさん、こんばんは。
手帳のオフ会が、あるんですね。
機会があったら、参加してみたいですなあ。
今回紹介しているX17、伊東屋、丸善などで現物を見ることはできますでしょうか?
みーにゃ
2010年5月20日 at 1:33 AM> 先日はお疲れ様でした。みんなで集中してレビューしたので、とても時間が短く感じました。楽しかったです。
本当にあっという間に感じました。リピーターさんが多いせいか、和気藹々として意見も言いやすかったです!
> みーにゃさんは万年筆にお強いので勉強になります。(私は字がヘタなので万年筆は弱点なのです・・・)
そうですか?かけらでも意味のある情報があればと思います。
それと、hoririumさんのHPの紙の立体カレンダー!びっくりしてしまいました☆
今度ダウンロードして挑戦させていただきます。
> 他のトピックでも写真が綺麗ですね!流石はデジ一使い。
> 今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。あの日もカメラは持って行っていたのですが、余裕がなくて使えませんでした…
こちらこそ、今後とも宜しくお願いします!
みーにゃ
2010年5月20日 at 1:35 AM> そんなのがあるんですね!びっくりしました。
そうなんですよ~、ディープな世界はこちらにもありました。
> 手帳もこだわりだすと大変そうですよねぇ。。。
> 僕は一時期アシュフォードのコードバンミニ6穴を使っていましたが、
> ミニ6穴でも鞄の中でがさばるので、使うのをやめてしまいました。
そうでしたか。私も今はシステム手帳は使っていないんです。
皆さんのこだわりを見ていると、とっておきのシステム手帳を使ってみたいなぁとも思いました。
> 今は学校で貰える学生手帳(学校行事日程がすべて書き込まれていて半端なく便利)に、
> 自作の革カバーを付けて愛用しています♪
そうですか!学生手帳!そんな素敵なものって私の通学時代にあったかしら?
革細工も自分でなさるんですね!良さそうですね~!!見てみたい☆
みーにゃ
2010年5月20日 at 1:41 AM> 先日はオフ会でお世話になりました。
こちらこそありがとうございました。懇親会まで誘っていただいて楽しかったです♪
> バラクロンの事がとても分りやすく、まとまっているブログですね。
> さすが、手帳ジプシークイーン!
ナイスな名づけをありがとうございました!
ありがたく頂戴します☆
> 私なんか、どうやってブログに書こうか、非常に悩んでおります。
> 万年筆の事は素人ですが、またオフ会等でいろいろと教えて下さい。
> 今後とも宜しくお願い致します。
ブログ、書かれたらぜひ教えてください。
またオフ会でお話できるのを楽しみにしています♪これからも宜しくお願いします。
みーにゃ
2010年5月20日 at 1:46 AM> みーにゃさん、こんばんは。
> 手帳のオフ会が、あるんですね。
> 機会があったら、参加してみたいですなあ。
そうなんですよ♪万年筆とはジャンルは違っても同じ文房具。
話が合うことが多くてて、大変楽しかったです☆
万年筆を手帳に使われている方も結構いらっしゃいました!
オフ会は館神さんのこちらのブログに告知されることと思います↓
http://tategami.cocolog-nifty.com/blog/
ご一緒できる機会があれば嬉しいですね~!
> 今回紹介しているX17、伊東屋、丸善などで現物を見ることはできますでしょうか?
はい、伊東屋や丸善にあったという話を参加者の方がされていました。ただ、未確認です。
どちらで見かけたか聞いてみますね。
KEN
2010年5月20日 at 11:02 AMそういえば学生手帳は、能率手帳に学則とかを印刷したものでした。モレスキンのポケットサイズと能率手帳のサイズっておんなじだったのが、意外でした。
kwauch
2010年5月20日 at 11:55 PM> そういえば学生手帳は、能率手帳に学則とかを印刷したものでした。モレスキンのポケットサイズと能率手帳のサイズっておんなじだったのが、意外でした。
能率手帳だったんですね~。それは使い勝手がいいはずですね。
そういえば、前の会社のものもそうだったような気もします。
モレスキン⇔能率手帳 そうですか!!イメージが違うので、ちょっとびっくりです。