Fountainpen, Stationery

JPレピーヌのTOTEM/意外だったJPレピーヌの家業

totem_04.jpg
岡山のPTAのオーナー 山元さんから、モニターの商品が届きました!
ぴかぴかして、心が躍るようなステーショナリーです。
不思議なカタチ。
子供の時大好きだった、ザラメたっぷりの飴玉を連想しました。
山元さんは、JPレピーヌ氏に魅かれるところが多いようで、私も影響されて、どんなブランドなのかな、どんな人なのかな?と興味津々です。

totem_03.jpg
JPレピーヌらしいデザイン!
筆記具にはとても見えません。
元は画家で、家業を継いだJPレピーヌ。
世界のどこにもないデザインを、と思っているのでしょうか。
毎回びっくりさせられます。
過去の私が書いたJPレピーヌ記事:
 JPレピーヌ カクタス
 JPレピーヌ ATTILA 
 JPレピーヌ INDIGO ミントレッド
 JPレピーヌ INDIGO パープル
 JPレピーヌ INDIGO レッド
 JPレピーヌ INDIGOピンク
**INDIGOシリーズを撮ったこの当時はコンパクトデジカメを使っていたので、今見たら懐かしかった☆
上記、カクタスとATTILAからはNikonD90を使っていますが、まだマクロレンズを持っておらず、唯一のレンズが50mm単焦点レンズでした。なかなか焦点が合わずに苦労してました。もしかしたら、クローズアップフィルターを買って試していたかな…?ちょっとうる覚え。
今はD90+AF-S Micro NIKKOR60mm F2.8G EDを使っています。**

DSC_8081.jpgTOTEMという名前のボールペンです!
繰り出し式で、トップの部分をひねるとペン先が出てきます。リフィルはパーカータイプです。
色の名称は、
グリーンティ。
マンゴー。
イエロー。
プルーン。
です。
私としては、
メロンソーダ。
オレンジ。
レモン。
巨峰。
と名づけたいところです。
さて、ここでクイズです~。
JPレピーヌの継いだ家業とはなんでしょうか?
ヒントは、場所がフランスとスイスの国境近くのジュラ地方だということですね。


totem_01.jpg正解は…
パイプ、パイプの吸い口の製造業。
ジュラ地方には、たくさんのパイプメーカーがあったそうです。
ちょっと意外ですよね。今回初めて知りました。
1910年代から続いて、現在五代目だそうです。
実家はパイプ本体、パイプの吸い口を昔から作っており、
樹脂、エボナイトや堅い木の根や木材を削りだす技術が源流にあり、それが今につながっているそうです。
エボナイト…と聞くと、俄然親近感が沸いてしまいます!
今の私にとってはとっても身近です。
(上記のリンク先のお仕事をさせて頂いているから。)
今まで、「ジュラに伝わる伝統の技術を生かし、フランスらしいエスプリが効いたJPレピーヌ」というように表現されるのをよく目にしたし、私もそのままその言葉を使っていましたが、何が伝統技術なのか、分かっていませんでした。
それが加工技術だったとは…、驚きです。
伝統的なパイプメーカーだった実家を、こんな斬新なペンメーカーに変革したJPレピーヌ氏。ユニークですね!
この突き抜けたデザイン。圧倒的です。


masai-totem_01.jpg次回は、このTOTEMシリーズの弟分、MASAIを紹介します。
この写真の左側のペンで、新商品です♪
*左がMASAI(プルーン)、右がTOTEM(プルーン)。どちらもちょっと実際より明るすぎて映っています。
本当はもっと暗い色です。*
PTAのウェブショップはこちらです。
PTA(Pacific Trade Arts
岡山市幸町3-27谷本ビル1F
Tel & Fax 086-221-2148
HP:http://www.pta-vivox.com/ 
Web店舗:http://www.pta-vivox.com/index.html
pta_logo.gif

コメントを残す