Child care, memo

息子がコロナ陽性に

こんばんは!ちょっとびっくりさせてしまったかもしれませんね。これは2月初旬の出来事で、既に息子は全快しています。私たち家族も濃厚接触者としての自宅で過ごす期間を終えて、家庭内感染もなく無事です。私の経験がどなたかのためになるかもしれないと、記録として残しておこうと思います。

発端
参照サイト
病院での診察
薬の処方
自宅での過ごし方

発端

もう数週間前の平日のことですが、昼食終わった13時過ぎに小学校から「息子さんが発熱したので、迎えにきてください」という電話がありました。
学校からの電話では、息子の体温は38.3とのこと。朝は平熱だったし、普段はあまり発熱することもないので、これはコロナも疑った方がいいかも…と嫌な予感。すぐに家の中で隔離部屋を作り、布団を敷いて、急いで迎えにいきました。

保健の先生に付き添ってもらって出てきた息子は青ざめた顔色で「気持ちが悪い、頭痛がする」と長男。咳の症状はなく、喉が少し痛むとのこと。ほとんど言葉も発することができないほど、具合が悪そうです。帰宅後はそのまま隔離部屋に寝かせて、私は病院を検索しました。

参照したのは →・横浜市の発熱診療・検査等が可能な医療機関

家に抗原キットもありましたが、「発熱(概ね37.3度以上)に気づいてら半日-1日経過してから検査を行って頂くと陽性感度が高まると考えます(インフルエンザのキットと同じ)」と病院のHPに書かれていたため、キットは使わず、近所の小児クリニックの発熱外来を予約。

病院での診察

16時過ぎに病院に到着。発熱外来の時間帯なので、コロナが疑われるような患者さんがどんどん来ています。受付の方も防護服を着て、マスクの上にゴーグルも着けてものものしい雰囲気。息子は熱が39度を越えて、少しの時間も待っていられないほど苦しんでいます。

診察が始まると医師は経緯を聞き、様子をしっかり見ながら、「発熱して3時間なので、タイミングとしては早いけれど、抗原検査をしてみましょう」と。別の透明のカーテンで仕切られた小部屋で検査。その際、息子が咳き込んだのですが、先生がサッと息を止めて離れる様子がなんとなくわかりました。

15分で結果が出るので、車で待っていてくださいと言われて、車に戻りました。息子は助手席のシートを倒して、横になり、私は窓を開けて外気を吸うように心がけて待ち、病院から電話があるまで待ちました。20分後に電話が鳴り、私だけ病院に戻ります。

検査結果で陽性に

ここまで来ても、私はまだ陰性だと望みを持っていたので、診察室に入りながら、医師が看護師に「保健所への連絡は済んだから」と言っている話を聞いても、前の患者のことだと思っていました。陽性者が多いんだろうな〜と。

PCモニターから目を離して私の方を向いた医師から「出ちゃいました、新型コロナ、陽性です」と言われて「え??本当に?」と聞き返してしまいました。「はい、くっきり陽性!」と検査キットを見せる医師。

普段あまり動じない私でもびっくりして絶句しましたね。その可能性はあるとは思ったけど、まさか。出不精で学校と週2回の習い事以外は出掛けない息子が?と。
医師から「陽性と判断された患者様に」というA4数枚綴りの紙を渡され、今後は自宅療養になること、しっかり自宅隔離することなど説明を受けました。処方された薬は解熱剤のカロナールと、喉の痛み止めのムコダインのみです。風邪の時の処方と同じで少し不安になりました。未就学の次男がいることも伝え、念のための解熱剤を処方してもらいました。

薬局からの薬は車で受け取りました

息子がコロナ陽性で、私は濃厚接触者。薬局に行くことはできず、車に持ってきてもらうことになりました。数分後、薬剤師さんが持ってきてくれました。息子は「窓が開いてて寒い、辛い〜」と言っていましたが、窓全開するしかなかったですね…私が感染したら世話ができない上、大変なことになりますから。

自宅での過ごし方 便利だったのはAIスピーカー

ここから自宅隔離の始まりですが、最初に布団を用意してあったので、そこで寝てもらうだけです。普通、子どもが熱を出したら、こまめに氷枕(アイスノンなど)を取り替えたり、熱を測ったり、欲しいものがないか聞いたり様子を見るものですが、それができなかったのが辛かったです。

あって良かったのがスマートスピーカーです。アマゾンのセール期間にEcho Dotスマートスピーカーを3台買ってあって、各部屋に置いてあったので、隔離部屋にいる息子に声をかけるのに活用しました。これは本当に助かりました。息子から私に連絡をしたい時は「アレクサ、スマホに連絡して」というと私のスマホが鳴るので心強くもあったようです。

幸い我が家にはトイレが2個あったので、1個は長男専用にして、息子が触れるドアノブなどはひたすらこまめに消毒。息子に使った食器はすぐ洗う。洗濯物はウェブ情報では感染者のものと健常者のものと分ける必要はないということでしたが、念のため分けていました。私が世話のために息子の部屋に入る際は、出来る限り短時間にして、呼吸もあまりしませんでした。(もちろん苦しかったですけど)息子の部屋の前には、空気の殺菌をするクレベリンの大容量のものを置いていましたね。

経過について

11歳なので、予防接種はしていませんでしたが、結果を見ると軽症だったようです。二日からは熱も下がり、喉の痛みも引きました。食事はおかゆから、徐々に通常食にしましたが、食欲もあり安心しました。2・3日くらいは横になっていることが多かったですが、それ以降はほぼ普通です。

そんな感じの2週間でした。まだまだ気を抜けない新型コロナ。頑張って乗り越えましょう!

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