Fountainpen, Region information, Stationery

セーラーのインク工房に行ってきました

いつかは行ってみたいと思っていたセーラー萬年筆さんのインク工房。
インクブレンダー 石丸治さんに自分の好みのインクを作ってもらうという店頭イベントで、1ボトル50mlで2000円。
一人当たり10分から15分の時間を取って、しっかり好みを聞いてもらえるというので大人気です。

順番待ちがすごいのかな?などと思いつつも、
伊東屋玉川店で行われると聞いて、行ってみました!

行ったのは会期2日間のうちの初日、昼過ぎ。
整理券をなんとかゲットできて、指定の時間に戻ってきました。

オーダーした色は・・・昔からこのインクが欲しい!と思っていた色。
昔、サラサというボールペんのオリーブ色があり、気に入っていたのですが、廃盤に。
その色を作ってもらいました。

(過去のブログに書いています。
 ・廃盤ボールペンの色に、万年筆インクで挑戦!
 ・再会!サラサ オリーブ〈ゼブラ〉♪♪
 私は古そうな文房具店を目にすると、必ず立ち寄っては在庫を探すほどの執念を持っていました。)

実物のペンを持って行き、その場で書いて、この色を、とオーダー。
待つこと数分で、「この色でいかがですか?」と筆でまんねんのペン先にインクをつけて渡されます。
それを手元の紙に書いてみて・・・
なんということでしょう!一発で好みの色を作っていただいてしまいました。
もう少し明るく、とか、やり取りをしたかったのに、イメージ通りでした!

決まると、1ボトル分をカクテルシェイカーで作ってくださいます。
石丸さんに写真を撮ってもいいか伺うと、快諾いただき「シェイカーを使うとはいえ、そんなにたくさんは振らないのでシャッターチャンスは一瞬ですよ」とスマイル!
視線もいただきました!!

inksailor

並んでいる時に見ていたのですが、石丸さんはお話好きのようで、気さくですし、話題も豊富です。
私も会話を楽しみたかったのですが、息子を連れてきていて、駄々っ子状態だったので
あまり話せませんでした。ちょっと残念。。。

インクに名前をつけるのですが、笑暮屋のグリーン系のマーブルエボナイト「薫風」から名前をいただきました
このインク工房で作ったインクは、セーラー萬年筆さんが配合をノートに控えているので、オーダー番号がわかれば追加発注できます。
同じ値段で、3週間ほどの納期、1ヶ月あたり3本までという上限がありますが、作ってもらえるのは嬉しいですね♪

IMG_6012

インク工房のボトルは縦長。普通のセーラー製のジェントルインクの平たいボトルと違って、使いやすそうです。
早速、使ってみました。
パイロットのキャップレス万年筆 絣のグリーンを新たに使い始めることにして、インクを入れました。
期待通りの色で嬉しいです。
(もうちょっと鮮明な写真を撮りたいところですが、また追って)

ついでに・・・セーラー萬年筆の各種のペン先が置いてありましたので、遊んできました。
DSCF4965

どれも素晴らしく書きやすい。さすがですね。
一時、とても欲しかったズームのペン先はそんなに好みではありませでした。
ちょっと大味な感じがするというか、もう少し繊細なタッチを楽しみたいところです。

ここには普通の長刀のニブがなかったのですが、
長刀も結構好きで、いつか欲しいな、と思っています。

DSCF4966

今日は息子が珍しく早く寝たので、久々にゆっくりブログを書きました。
いつもは21時過ぎても寝ないので、ようやく眠くなる22時頃には私も一緒にダウンなんですよね〜。
ちょっといい時間でした♪

おまけ↓ 展示ケースの中身

DSCF4964

DSCF4967

DSCF4968

コメントを残す