丸善日本橋店世界の万年筆展 魅惑の革製品 LEGAME(レガーメ)

日本橋丸善で今年もLEGAMEさんの商品を見てきました。(2023年に行ったときの記事はこちら 丸善で出会ったイタリア革小物「Legame(レガーメ)」)
笑暮屋さんの近くで大きなガラス製のショウケースも使っていて、とても目立っています。


フィレンツェで修行をされた小林青花(はるか)さんは、染色、成形、磨きから仕上げまで、全て一人でされるそうです。ガルーシャを使った革製品が人気のようで、たくさんの商品が出ていました。

ツヤがあって美しいガルーシャ(エイ革)のコインケースやペンケース。革がとても硬いので成形が大変だそうです。
LEGAMEさんのガルーシャ製品は針や糸を使わず、貼りあわせる製法を使っています。合わせる部分は薄くして、継ぎ目が目立たないように丁寧に仕上げられています。若草のようなグリーン、深いグリーン、紫、濃紺、と微妙な色合いが魅力的です。
スターマークという白い模様は1匹に1箇所しかないために希少で、その部分を使った製品はその分値段が高くなるそうです。
私は左奥の紫色のガルーシャの眼鏡ケース(ペンケース)が好きです。綺麗な色合い。眼鏡ケースは2本差しのペンケースとして使えるそうで、そのようなお客様が多いそうです。

最近の新作はこの赤色のもの。そこにあるだけでその場がパッと華やぐような赤。コーラルレッドという色で、左奥は2本差しのペンケース(眼鏡ケース)が55,000円。右の名刺入れは40,000円。手前の1本差しペンケースは40,000円でした。

こちらはよりイケメンっぽい顔立ちの商品たち。ネクタイピンやカフスボタンなどもカッコイイ!

牛革のペンケースはもっとお手頃です。形や素材、サイズによって違いますが、14,000円〜18,000円などと、買いやすい価格帯です。

葉巻のようなこのペンケースには丸型と楕円と2種類ありました。

写真の上段には、革の手製本が。
手製本を作るSUZUMEYAさんとの共同で作ったノートで、中はトモエリバーの紙を使っています。美しい革の表紙で手触りも良く、適度な重みで素晴らしかったです。

マーブルの紙や革のしおりも素敵でした。応援したいLEGAMEさんです。
ぜひご覧ください。

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