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東京さくらトラムに乗って


昨日、都内へ。町屋駅から都電荒川線に乗りました。駅の表示を見ると「東京さくらトラム」と。2017年に愛称がそう決まったようですね。

千代田線町屋駅の階段を駆けあがって、ちょうど来ていた電車に飛び乗ると、側にいたおばさまが私に向かって「入り口は前!」と指差します。ちょうど運転手さんが車内放送で「ご乗車は前の扉からお願いします。運賃は前払いとなっております」と言うのが聞こえました。久しぶりに利用するので忘れていたけど、扉は前後2箇所にあって、乗車は進行方向に向かって前から、降車は後ろからと決まっていたのでした。

乗車率はちょうど席が埋まるほど。腰をかけると、高い背もたれで乗り心地が良くて快適。私が降りたのは荒川一中前駅でした。

都電荒川線の路線図 サイトより引用

荒川一中前駅といえば…そう、日興エボナイト製造所さんです。この駅から徒歩1分ほどの距離に本社とショップがあります。この日は打ち合わせに伺いました。

ショップにも入ったのですが、改めて店頭の在庫を見せていただくと、圧倒的な本数とエボナイトの美しい軸にふるえました。目移りしてしまって、目線が定まらない…この日は大きいカメラを持参したので少し撮らせていただきましたよ。ウェブに載っていないものも色々あり、垂涎でした。ほんと素敵です。

写真右側の箱にご注目。私はこの鏡花というモデルがとても好きで。俗にオノト式と言われるクラッシックな形がレトロで魅力を感じます。中でも3本箱から出させてもらいました。

鏡花の特別バージョン。10周年記念で復刻した素材で作られています。
左から江楓(こうふう)M、墨水(ぼくすい)L、石榴(ざくろ)L

黒エボナイトに浮かび上がる模様の出方がなんとも美しいですよね〜。特に左端の江楓(こうふう)は漆黒の闇に浮かぶカラフルなネオンのよう。見ていて飽きることがないです。

このような限定モデルは、マーブルエボナイト素材自体がレアなので、一期一会。ある時に買う!というのが一番ですよね。聞けば、ウェブショップの在庫問い合わせページからでも、笑暮屋さんの公式インスタのメッセージからでも、購入可能と言うことなので、ご興味があればぜひ問い合わせてみてください。

またおいおい、アップして行きたいと思います。

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