Child care, Travel

夏休み、河口湖でリフレッシュ!

遅い夏休み。少し涼しくなった河口湖でのんびりしてきました。
私が子どもの頃、毎年連れてきてもらった場所。父と母と妹と。また、祖父母を連れてなど本当によく来ました。
楽しかった思い出がたくさん!
スワンボートに祖母と二人で乗り、とても恐がる祖母に「私がいるから大丈夫よ」と自慢げに言ったこと。妹がブランコから落ちて頭を切って、止められなかった自分が不甲斐なくて悔しかったこと。恐ろしく水の澄んだ忍野八海まで足を伸ばし、道端に腰掛けて祖母と一緒に富士山のスケッチをしたこと。氷穴に入り、夏とは思えない寒さ・洞窟の暗さに不安を覚え、父の袖にしがみつきながら歩いたこと。外で焼きもろこしを祖父に買ってもらい香ばしさとその美味しさに驚きを覚えたこと・・・鮮明に覚えています。もうあれから30年近く経ったのか~。
少し遠い場所だと思っていましたが、横浜から車で小一時間。こんなに近かったの?・・・大人になってまた日本が小さく感じられました。
富士急ハイランドやオルゴールの森美術館など今風の施設もたくさん出来て、様変わりしていました。
それでもスワンボートの浮かぶ湖面は昔と変わりません。静かでのんびりした良い場所です。


泊まったのは静かな湖の見える旅館、湖南荘
選んだポイントは、第一に子どもが騒いでも安心な「部屋食」!第二に温泉。結果、大正解でした。
選ぶガイドにしたのは、トラベル会社のクチコミ評価が5点中、4点以上で探しました。
値段のことも最後に載せておきますね。

リニューアルした部屋の「たまゆら」という部屋を予約。湖を眺める大きな窓には書台があり、上からはスポットライト。
12畳の部屋には、続きの6畳の間があり布団を敷く部屋と使い分けることができ、子どもを寝かせた後に窓辺で読書をたっぷり楽しめました。
湖を眺めることのできる大理石の展望風呂が部屋についていて、こだわりの内風呂。(お湯は温泉ではなく、富士山の天然水)

大浴場の温泉からは富士山を眺めることができて感動しました。やっぱり富士山は雄大で美しくていいですね。
言わずにいられないのは、浴室の入り口の足拭きマットの清潔さ!
どんな旅館でも足拭きマットだけはジメっとしたり、ぐちゃっとしたりガッカリすることが多いのですが、乾燥してふわっふわでした。柔軟剤をしっかり入れてタンブラー乾燥したふわふわ感。気持ちよかった~。かなり気合を入れて交換しているのだと思います。
脱衣スペースの中に日本庭園風のお休みどころがあり、白石の敷き詰めた上に桟敷があって不思議な空間。少々豪華すぎですがくつろげます。
大浴場のすぐ外にはお休みどころがあって、よく冷えた麦茶を頂けました。富士の水は美味しくて、子どもと二人で何杯も飲んで火照った体を休めました。


食事も美味しかった。一泊目の食事です。しゃぶしゃぶ、焼き肉、お味噌汁と3点も火を使っているので、子どもが暴れると心配でしたが何とか無事切り抜けました。
仲居さんのさり気ないホスピタリティのおかげで居心地が良く、朝食会場で元気な我が子も仲居さんたち皆さんに可愛がって頂き、冷や汗もかかずに済みました。

気になるお値段のこと。
「お子様にうれしいファミリープラン」というプランで一人一泊18,000円位。我が家としてみれば「一泊でこんなに高いの!!?」という値段でしたが、満足度は高かったです。ぜひ頑張ってまたリピートしたい!
(私の旅行の金銭感覚は、色んな手で割引を使って一泊一人5~6,000円だと嬉しい。景色が良い、相当ご飯が美味しいなどの場合はかなり頑張って12,000円が限度、という感じです。恐らく三十代後半だと普通ではないでしょうか。)
旅行で意外とかかるのは、旅館の外で使うお金。付近のお店がやたらと高いとトータルで相当高くつきます。
その点、河口湖付近の食べ物やさんはお手軽価格、何もかも普通の値段。駐車場もどこも無料。なんかほっとしました。・・・どこもかしこも高い軽井沢と比べるとこっちの方が気楽でいいなぁとつくづく思いましたよ。
すごく癒された神社&滝(これは間違いなくパワースポットです)、子どもが大喜びしたトーマスランド、富士山の眺め。良い所がたくさんあってこれからは河口湖に通おう!と思った次第です。
また機会があれば、紹介します。

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