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tetu 南部鉄器とウォルナットを組み合わせた印鑑入れ

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あまり見たことのない南部鉄器とウォルナットの組み合わせ。斬新!
手に取るとズシっ!びっくりするほど重く、鉄だから冷たく・・・でもどこかあったかい。

「南部鉄器製造方法の生型製法を用いて作られています。」とのこと。
「生型製法は、耐火度のある生砂を型に丹念につき固め、型取りをし1450℃に溶かした鉄を流し込んで作ります。流し込みした製品は、焼きついた砂をブラスト処理し、バリ取り研磨さらに磨き研磨をし、最後に鉄器に密着しやすい南部コートを下塗りし・・・」ととても手をかけた製法のようです。

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南部鉄器のざらっとした荒いけれどやさしさのある表面は特別手間をかけて生まれるんですね。

置いたときの雰囲気も良くて、一目惚れしてしまいました。
昨年、インテリアショップHUKLA横浜アウトレット店の閉店の際に購入したので、2000円ほどで入手したのですが、定価は7,000円ちょっとするものだったと思います。
印鑑は大事なものですし、いつもは目立たずともいざという時にはいつも同じ場所にどっしり在って欲しい、ということでとても良いものを買ったと思っています。

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蓋と内部はウォルナット材。パッと見、無垢材かと思いましたが、良く見ると薄い素材を張り合わせて合成したものを丁寧に成型しています。

小泉誠さんというデザイナーさんがデザインしたものだそうで、丁寧な説明文書がついています。tetsutext
作り手の心を伝える努力って必要だし、その姿勢が素敵だな~と思います。

小泉誠さんのサイト「こいずみ道具店」を見つけたのでリンクを貼っておきます。
あらあら、子ども用のイスとか気になるものを色々見つけてしまいました。
tetuの小物はこちらです

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